PROJECT02
標高600メートルの山上に広がる「天空桑園」
天空桑園とは?
この山上の農地(天空桑園)は、当時牧草地として造成された数年間以降、平成26年までの二十数年の間、荒れ果てた耕作放棄地となっていました。
その荒れた広大な畑地を桑園として造成したのには、理由があります。それは、山鹿市内の耕作放棄地、遊休農地をひとつでも多く再生し、優良農地として甦らせること。さらに、農薬の影響を非常に強く受ける養蚕業において、平地から桑園まで遠く離れていることで殆ど農薬の影響を受けずに、カイコに優しいオーガニックな桑の葉を育てる事が可能なためです。
平成28年7月時点、桑園面積約25ヘクタールのうち約9割の造成地に8万本の桑苗の作付けが完了。この「天空桑園」の土壌や気候など様々な条件を考慮し、桑の品種には『はやてさかり』を選定しました。
耕作放棄地(荒地)から「天空桑園」へと甦るまで
撮影:2014年9月4日 桑園造成前
撮影:2014年12月15日 桑苗木納入
撮影:2014年12月15日 桑苗木仮植え付け
撮影:2015年2月21日 桑園造成後の様子
撮影:2015年3月14日 桑苗木植え付け
撮影:2015年3月20日 天空桑園植樹祭
撮影:2015年4月28日 桑苗植え付け後の様子
撮影:2015年5月21日 桑園の様子
撮影:2015年5月21日 挿し木作業
撮影:2015年5月27日 桑園の様子
撮影:2015年7月4日 雑草除去作業
撮影:2015年7月24日 桑園の様子
撮影:2015年8月22日 桑木の様子
撮影:2015年8月22日 収穫作業
撮影:2015年9月6日 台風15号による倒木の復旧作業
撮影:2015年9月29日 復旧後の桑園
撮影:2015年9月29日 桑木の様子
撮影:2015年10月8日 桑園の様子
撮影:2015年10月19日 来年度植え付け予定地